「48テ」クソヤロー日記

誰かに共鳴してほしい。切実に。

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

3秒間だけくれないか。(前編)

よく学生時代の恋愛エピソードを‘甘酸っぱい経験’と表現することがあるが、高校2年の夏に起きた出来事は、甘さよりも酸っぱさが勝るようなビタミンC強めな経験だったと言わざるを得ない。 それは夏期中間テストを1週間まえに控えた日差しのてりつく夏の日だ…

俺の中のマオリ族がハカを踊り出す。

去年、ラグビーW杯が日本で開催され、日本各地でラグビーが行われたことによるラグビーブームが起きたのは記憶に新しい。 そんななか今までのW杯でなし得なかったベスト8に日本が入ったことも日本中を歓喜の渦に巻き込んだ。 結果として2019年W杯優勝は南ア…

タトゥーの女。好き。

自己表現というのはなかなか難しい事だ。 何をもって自分のアイデンティティとするかについて考えた時、やはり一番手っ取り早い方法は見た目へのこだわりだろう。 髪の色やスタイルに個を表現する人もいれば、ピアスや指輪などアクセサリーでそれを体現する…

ギャルの瞳に僕が映る瞬間(後編)

私が当時中学生の時は、バンドブーム真っ最中でアジカン、チャットモンチー、ラッド、UVERworld、9mm、凛として時雨、サンボマスターなど沢山のバンドマンが活躍し、私も恥ずかしながらかなりの影響を受けていた。また兄がドラムセットを持っていたことから…

ギャルの瞳に僕が映る瞬間。(前編)

「ギャル エロ」。 いまだに検索ネタとしてこのワードだけは高校生くらいから変わっていない。 絶対に仲良くなれない自信しか湧かないし、むしろ関わりたくないのだが、だからこそ憧れや想いを寄せてしまうのかも知れない。 しかも何故か学生時代のギャルは…

体育倉庫の裏側に呼ばれたい。

テレビドラマのような展開はそうそう起きるもんではありません。 体育倉庫の裏側に女の子に来るように言われて、そこで告白されるみたいなことは、もしこの世に本当にそんなことがあるのならば、それはまやかしの様な、かなり高尚な、そして平安時代のような…

別府温泉殺人的な事件

ああ。後悔というものはどうしていつも後から押し寄せてくるのだろうか。 私の実家は九州大分県別府市で取り分け温泉で有名な地域として県外からは支持されている地方の出身なのですが、長年住んでいたせいかその有り難みというやつを全くもって感じていなか…

定期掲載 「夢追狂のラプソディ」

それぞれの夢をそして目標を持ち、期待に胸馳せて東京に出てきた学生時代の同志たち。 あるものは音楽で成功を掴み取ることを。 あるものはプロカメラマンとしての成功を。 あるものは俳優としてのデビューを誓い、そして俺もまた音楽業界で働きバンドマンや…

「まるで残飯みたいだね」と彼女は言った

僕は結構ラーメンが好きなんですよ。 特にがっつり食べたい時は必ずと言っていいほど、横浜家系らーめんを食べに行くわけですが、食べ方には僕なりの美学があるんですよ。 横浜家系らーめんといえば、 豚骨スープに醤油、鶏油などをブレンドして、中太麺をこ…

ブラック企業正当論

いやいや、なんでもかんでもさすがに守られすぎじゃないですか? 働き方改革ってすごく大事な考え方で、 人をゴミのように扱うような企業は撲滅されるべきだと思うわけですが、そういう本当にやばい企業じゃないのに‘頑張りどころ’で踏ん張らないまたは守ら…

未来の「俺」に人生相談してみた。

ドラえもんの好きな回で、タイムマシンを使って中学時代のび太と高校時代のび太が小学生のび太を勉強するよう説教する話があるんですけど、あれすごいお気に入りなんですよね。笑 でももし未来の自分が目の前に現れて、自分に助言をしてくれたとしてもその行…