体育倉庫の裏側に呼ばれたい。
テレビドラマのような展開はそうそう起きるもんではありません。
体育倉庫の裏側に女の子に来るように言われて、そこで告白されるみたいなことは、もしこの世に本当にそんなことがあるのならば、それはまやかしの様な、かなり高尚な、そして平安時代のような奥ゆかしい行為だ。
そんな展開がもしこの世で起きたならば、それはもはや告白同等の行為であって、その時点で了承したならばそれはもはや「契り」であってあとは予定調和に従った儀式となんら変わりがない。
つまりはこういうことだ。
「〇〇くん。今日の放課後空いてる?」
「うん。今日の放課後は特に予定はないよ。どうしたの?」
「実は大切なお話があるから放課後に体育倉庫の裏側に来てくれない?」
↑意味「今からあなたに告白するから準備しておいて」
「う、うん。わかったよ。」
↑内心「うぉ!これ告白されるんじゃね?絶対行くわ」
ということである。
つまりは平安時代の「夜這い」のごとく、
お互いの気持ちをその時点で確認して、あとはわかりきった状態でことを済ませるだけということ。
こんな表と裏のやりとりを学生時代はやってみたかった。
ちなみに今回は「体育倉庫の裏側」の話をしましたが、個人的に学生時代に女の子に呼ばれたかった場所をランキングにしたので是非見てください。
1位「体育倉庫の裏側」
2位「放課後の誰もいない教室」
3位「昼休みの屋上」
4位「屋上近くの誰もいない階段」
5位「両親が帰らない女の子の自宅」
6位「ゲームセンター」
7位「レンタルビデオ店」
8位「好きなバンドのLIVE」
9位「古本屋」
10位「カードショップ」
やっぱり1位〜5位はもう呼ばれた時点でかなりゴールインな展開と期待値の高さ。
6位〜10位は「女の子と自分だけの秘密の時間」を想像したときに、この場所にきてお互いの趣味や好きなことを語り合えたら最高だなと思います。笑