ビューティフルドリーマーたりたい
もし自分という存在は本当にはいなくて、全部作り物だったとしたら皆さんどう思います?
てか僕の言っている意味わかりますかね?笑
いや、例えばですよ。
マトリックスみたいに本当の現実は機械に支配されていて人間が今生活しているものは機械が作り上げた仮想現実なのであるみたいな。
自分の本当の存在は、実はそこにはなくて今生きているこの瞬間は偽物だったとしたらってことですよ。
まぁショックの何物でもない話ですけど 笑
でもそんな今生きていることが全部嘘で本当の自分なんてなかったとしても、僕は嘘のまま生きていたいですよ。
その事実を知ってしまったとしてもね。
自分という仮の姿を演じ続けたいですよ。
映画のなかの人物が実は自分が偶像で、自分はそれを演じている俳優であることに気づく的な?ことが起きたとしてもそのまま生きていきたいですよ。
漫画「バカボンド」の中で宮本武蔵が宮本武蔵自身を俯瞰に眺めている瞬間があることを親友に明かすシーンがあるんですけど、そんな気分ですかね。
いまこの瞬間の自分は仮の姿で、その自分を俯瞰で「自分」ならこういう行動するだろうと思いながらその行動をとっている。
「自分」という存在を僕が演じているんですよね。
それってみんな実はやってると思うんですよ。
仕事の時の「自分」と、
家族といる時の「自分」、
嫌いな人の前にいる時の「自分」と
気が楽な友達と会う時の「自分」。
それぞれに見せる顔があって全部本物で全部演じている僕なんですよね。
だから仮に僕の存在が偽物であっても、
今振る舞っている行動は変わらないということですね。
醒めない夢をみていてそれが夢だと気がついても夢から醒める努力をせず醒めない夢を生き続けたい。
そうやって夢を見続けていきたいですね。
ということで、
「劇場版うる星やつら2ビューティフルドリーマー」をまだ見てないので凄く見たい。